約 3,521,381 件
https://w.atwiki.jp/antrpg/pages/16.html
アンカシタで暮らす様々な種族についての説明です。 種族とは ゾンビパラメータ補正 種族特性ゾンビプレイが向いている人 18609パラメータ補正 種族特性18609プレイが向いている人 ホッキョクグマパラメータ補正 種族特性ホッキョクグマプレイに向いている人 高度に知性化された鼻足類(ハナマルキ)パラメータ補正 種族特性ハナマルキプレイに向いている人 イカ人間パラメータ補正 種族特性イカ人間プレイに向いている人 ルマンポテヤ族パラメータ補正 種族特性ルマンポテヤ族プレイが向いている人 タフィボーゼパラメータ補正 種族特性タフィボーゼプレイが向いている人 種族とは アンカシタには主として7つの種族が過ごしています。 種族ごとに得意不得意や種族特性を備えています。 種族名 筋力 頑健 知性 知覚 敏捷 器用 魅力 秀秋 種族特性 ゾンビ -2 +1 -2 -1 -2 -2 -2 -1 不死 18609 -2 -2 +2 0 -1 0 0 +2 野性の目醒め ホッキョクグマ +2 +1 -2 +1 +2 -2 -1 -2 イグナイトファング ハナマルキ -2 -1 0 +1 +1 0 -1 -1 破裂と酸 イカ人間 -1 -1 +2 +1 -2 +2 -1 -2 水中の住人 ルマンポテヤ族 +1 +1 +1 +2 +1 +1 +2 +1 三振法 タフィボーゼ -1 -1 +1 0 0 0 +1 +1 大器晩成 ゾンビ あなたは他の何者かが死を経てゾンビになったわけではなく、生まれながらのゾンビです。 あなたの身体は腐って崩れ始めており、鼻を突く嫌な臭いを周囲に撒き散らしています。 澱んだ瞳に知性の光は乏しく、緩慢な動作は見る者に不快感を与えます。 しかも、その身は決して滅びることはなく、未来永劫このアンカシタの地を彷徨うことが定められています。 一般的な成人したゾンビのサイズは成人した人間ほどの大きさ(中型)です。 ゾンビは人間と同様、徐々に成長していきますが、16歳ほどの年齢をもって成長は終わります。 身体の一部が欠損していたり、腐り落ちたりしている者も珍しくありません。 中にはほとんど生者と見間違えるほどの美しいゾンビも存在していますが、触れると驚くほど冷たく近寄るとかすかに腐臭がします。 ゾンビの腐臭はアンカシタでも問題になっており、その腐臭を押さえるための香水等も売られています。 誕生してから300年ほどで脳が完全に腐り落ち、理性は失われます。従ってプレイヤーとしては250歳前後までが妥当でしょう。 パラメータ補正 筋力:-2 頑健:+1 知性:-1 知覚:-2 敏捷:-2 器用:-2 魅力:-1 秀秋:-2 種族特性 不死 HPが0になっても次のラウンドでHP1の状態で復活できる。行動できるのは生き返った次のラウンドから。 ゾンビパウダー以外のあらゆる回復効果が適用されない。 ゾンビプレイが向いている人 1.あらゆる局面で活躍できなくても腐らない人 2.器用貧乏、というか貧乏が好きな人 3.敵の攻撃を受け止める腐った肉の盾をやりたい人 18609 あなたは自然が産み落とした存在ではなく、人工的に作られた知的生命体です。 どこの誰が、どんな目的であなたを創造したのかは分からず、気付けばアンカシタにいました。 中心となる核はぶよぶよとした青色のゲル状物質で、質量は人間の子どもほどです。 脆い核を護るための鎧として様々な無機物を纏うことで、あなたは生きながらえてきました。 核からは手指や足の代わりとなる触手が生えており、それを巧みに操ることで移動したり物を掴むことができます。 ゲル状の核は定期的に循環しており、古くなった老廃物は水のような形で排出されます。 18609は核のサイズに関わらずあらゆる外装(防具)を交換(装備)することができます。 性別はありませんが、ゲル状なので核となる体の形は自由に変更できます。 触手も体の一部ですので、完全に人間の形を模している者もいます。 極めて理性的でMAGICやNPCハックを得意とする種族ですが、KBYが尽きた状態でファンブルすると何故かホッキョクグマに変化します。 年齢を経るほどに思考回路にバグが生じ、100年前後で前後不覚となります。 500年を過ぎると循環機能が破綻し強烈な自家中毒の末に消滅することとなります。 PCの年齢としては80歳前後までが妥当でしょう。 パラメータ補正 筋力:-2 頑健:-2 知性:+2 知覚:0 敏捷:-1 器用:0 魅力:0 秀秋:+2 種族特性 野性の目醒め KBYが0の状態でファンブルを起こすと、種族がホッキョクグマへと変化する。 変化時「秀秋×5」分のKBYが回復する。 18609プレイが向いている人 1.ガラクタをアンティークと言い張るのが好きな人 2.変身物の好きな人 3.魔法によるマップ攻撃に快感を覚える人 ホッキョクグマ あなたの身体は野性の力に満ち溢れ、その瞳は獣の輝きを有しています。 その口から漏れる声がいかに甘く、慈愛に満ちたものであっても、あなたの野生は常に獲物を求めています。 あなたの身体は白い体毛に覆われ、鋭い爪牙はあらゆる生き物を捕食対象としてみなすだけの貫禄を秘めています。 しかし、その力を持っていることと使いこなせることは全くイコールではありません。 一般的なホッキョクグマのサイズはオスで300-350cm、メスで200-250cm(いずれも大型)に達します。 体重はもっとも小さいメスでも300kgを超え、この種族を他種族が背負うことは不可能に近いでしょう。 二足歩行で歩き、言葉も流暢に話すことはできます。一般的なホッキョクグマ族は短気で情熱的な特徴を備えていると言われます。 一般的には5歳で成人し、30歳前後で本能が理性を凌駕しただの猛獣へと成り下がります。一般的な寿命は80歳までです。 パラメータ補正 筋力:+2 頑健:+1 知性:-2 知覚:+1 敏捷:+2 器用:-2 魅力:-1 秀秋:-2 種族特性 イグナイト・ファング 1戦闘に1度だけダメージを倍化させて与えることができる。 イグナイト・ファング使用時は他の行動を一切取ることはできない。 ホッキョクグマプレイに向いている人 1.生肉が食べたくなる人 2.オーロラが恋しくなる人 3.ガンガン敵をぶん殴りたい人 高度に知性化された鼻足類(ハナマルキ) あなたは小さく、賢く、そして素早い小獣の一族です。 鼻から伸びた幾本もの触腕が足や手の代わりを果たし、あなたの身体に元からついていた手足は著しく退化し、 身体を覆う短い体毛に覆われてパッと見た限りではその存在を確認することはできません。 長く強靭な尻尾は倒立している身体を支えるための役割を果たすと同時に、獲物を捕らえたり遠くの物を掴んだりするのにも使われます。 ガラスを引っかく様な甲高い話し声は、聞く者の神経を逆撫でするのにはうってつけでしょう。 一般的な成人したハナマルキのサイズは人間の頭ほどの大きさ(小型)です。 その小さな体躯を生かして、他人の入れない穴等に入ることもできます。 その体躯の小ささから非常に打たれ弱く、あっという間に消えていきますが、 最期の瞬間に酸を撒き散らすという非常にはた迷惑な特性のため、今まで淘汰されることなく残ってきました。 一般的には10歳で成人し、200歳前後で完全に理性が失われます。PCの年齢としては180歳くらいまでが妥当でしょう。 パラメータ補正 筋力:-2 頑健:-1 知性:0 知覚:+1 敏捷:+1 器用:0 魅力:-1 秀秋:-1 種族特性 破裂と酸 HPが0になった瞬間、周囲に酸を撒き散らして、周囲に2D6のダメージを与える。 酸に触れた装備は腐食し、使い物にならなくなる。 ハナマルキプレイに向いている人 1.UMA好き 2.破裂したい人 3.隙間産業的な活躍がしたい人 イカ人間 あなたはパッと見た瞬間に正気を失いそうな、名状しがたい冒涜的な外見をしている。 人間の身体を持ちながら、頭の部分は紛れもないイカであり、まばたきをしない黒い瞳が相対する者をじっと見つめる。 人間で言う顎に当たる部分から伸びた10本の触腕は無意識に常にうねうねと動き回っており、 そのたびに頭の部分を覆う粘液がにちゃりと粘ついた音を立てる。 本来は水中生物であるため地上での活動は殆どできないが、 水を満たした宇宙服のヘルメットのような物を被ることで陸上での活動を可能にしている。 さらに、水中であれば全てのパラメータに+3の補正が加わってまさに無双ができる。 一般的な成人したイカ人間の大きさは、成人した人間よりも二回りほど大きい(大型)。 顎や頭の構造が違うため、言語を発することはできないが、テレパシー的な何かで会話する事はできる。 しかし、MAGICを詠唱できないため、魔法は一切使えない。 一般的には15歳で成人し、400歳前後で理性が失われます。PCの年齢としては380歳くらいまでが妥当でしょう。 パラメータ補正 筋力:-1 頑健:-1 知性:+1 知覚:+2 敏捷:-2 器用:+2 魅力:-1 秀秋:-2 種族特性 水中の住人 水中での行動時、全てのパラメータに+3の補正が加わる。 地上で「水中ヘルメット」を未着用の場合、10ラウンドで死亡する。 イカ人間プレイに向いている人 1.名状しがたい冒涜的な神々の信仰者 2.水の大切さを理解している人 3.狩人や盗賊が好きな人 ルマンポテヤ族 あなたは古代よりアンカレスで生き残ってきた強く、誇り高い部族の一員である。 身体に満ちた生命力と曲がることない信念、慈愛の心と許しの精神を持つあなたの種族は誰からも好かれている。 しかし、あなたの身を最も危険たらしめているのは他ならぬ自分自身である。 ミスを赦さぬ潔癖の掟に従って、ミスをしたものはその血を絶やされることとなる。 幾世代もそうやって過ごしてきたことにより、本能として染み付いており、 部族を離れようが何をしようが、「三回ファンブルした時点で死亡」する。 一般的な成人したルマンポテヤ族のサイズは、人間のそれとほぼ同じである(中型)。 部族の証として、身体のどこかに刺青を彫られている場合がある。 一般的に16歳で成人し80歳で死亡します。死ぬまで理性を失わない者もいます。 パラメータ補正 筋力:+1 頑健:+1 知性:+1 知覚:+2 敏捷:+1 器用:+1 魅力:+2 秀秋:+1 種族特性 三振法 1D100での判定時、95以上がファンブル(致命的失敗)となる。 1セッション中に3回ファンブルを起こすとキャラクターが自動で切腹し死亡する。 1D100でクリティカル(01)を出した場合、対象のスキルがセッション終了後1D6分上昇する。 ルマンポテヤ族プレイが向いている人 1.常識人 2.スリルが好きな人 3.切腹が好きな人 タフィボーゼ あなたは今はもう忘れられた遠い昔にルマンポテヤ族から離反した者達の子孫である。 安住の地を地下へ求めたあなた達の先祖は、地上が異世界からの蹂躙者達の毒牙にかかるずっと以前から地下で平和な生活を送ってきた。 こうして長らく続いた地下生活の結果、あなた達の身体は大きく変容した。 複雑な地形に対応するため、尾骶骨周囲から突き出したもう一本の足。 身体を支えながら作業をするため、肩甲骨の間から生えたもう一本の腕。 そして、狭い地下の隧道を進む際、引っかかり易い頭は足の間に格納されることになった。 タフィボーゼは地上からの避難民を快く受け入れたが、種族間の軋轢は想像以上にあなた達の精神を蝕んでいった。 一般的な成人したタフィボーゼのサイズは、5歳くらいの人間の子供とほぼ同じである(小型)。 打たれ弱く、お世辞にも頭がいい種族ではないが、その学習への好奇心は他種族の追随を許さない。 16歳で成人し、平均寿命は100歳前後です。死ぬまで理性を失わない者もいます。 パラメータ補正 筋力:-1 頑健:-1 知性:+1 知覚:0 敏捷:0 器用:0 魅力:+1 秀秋:+1 種族特性 大器晩成 レベルアップ時、さらに1D6のスキル上昇値を加算できる。 最大レベルは8である。 タフィボーゼプレイが向いている人 1.ロリコン 2.ロリコンじゃない、成長が楽しみなだけだ! 3.キャラクターは自分色に染め上げたい人
https://w.atwiki.jp/hknw_intr/pages/10.html
箱庭における種族。 種族/人間 種族/天獄人
https://w.atwiki.jp/oblivion-maniacs/pages/34.html
概要 スキングラードにあるジュリアノス大聖堂の地階にあるスキル書物。 通常は侵入自体違法だが、クエスト「巡礼」を進めて九大神教団に所属すると普通に入ることができるうえ、書物の取得も適法となる。 価値 100 重量 1 見た目 本(大) 上昇スキル 神秘 本文 全19ページ。 2920 薄明の月(2巻) 第一紀 最後の年 カルロヴァック・タウンウェイ 著 2920年 薄明の月3日 見習いたちが一人一人オアッソムの木へと浮かび上がり、高いほうの枝から果実もしくは花を摘み、地面へと舞い降りてくる様子を、その身のこなしの個人差を含めて、ソーサ・シルは眺めていた。彼は満足げにうなずきつつも、一瞬その日の天気を楽しんだ。大魔術師自身が遥か昔に手本となって作られたとされるシラベインの白い像が、湾を見下ろす崖の近くに立っていた。淡い紫色のブロスカートの花がそよ風に揺られて前後していた。その向こうには大海と、アルタエルムとサマーセット本島を分けるもやがかった境界線が見えた。 「概ね良好だな」最後の見習いから果実を受け取りながら、彼は講評を述べた。手を一振りすると、果実も花も元あった位置へと戻っていた。もう一振りすると、見習いたちは半円状に妖術師を取り囲んだ。彼は白いローブの中から直径一フィートほどの小さな繊維質の玉を取り出した。 「これが何かわかるか?」 修練僧たちは質問の意図を理解していた。すなわち、謎の物体に鑑定の呪文を唱えよとのことだった。彼らは一人一人、目を閉じ、その塊が万物の真実の中にあるのを思い浮かべた。あらゆる物質および精神体がそうであるように、玉は独特の響きを発しており、それには負の要素、鏡面要素、相対経路、真の意味、宇宙における歌、時空の中での性質、そして常にあり続け、いつまでもあり続けるであろう存在の側面があった。 「玉です」ウェレグと名乗る若いノルドが口にすると、年の若い修練僧たちの間で忍び笑いをする声も聞こえたが、ソーサ・シル本人を含め、多くの者は眉をひそめた。 「愚かな答えを返すなら、せめて愉快な答え方をするがいい」妖術師は叱るように言うと、困惑した様子の、若い黒髪のハイエルフの娘に目を向けた。「わかるか、リラーサ?」 「グロムです」と、リラーサは自信なさげに答えた。「ドルーがメフするものです。ク… ク… クレヴィナシムの後で」 「正確にはカルヴィナシムだが、良い答えだ」と、ソーサ・シルは言った。「どういう意味なのか、説明はできるか?」 「わかりません」リラーサは認めた。他の修練僧たちも首を振った。 「物事の理解にはいくつかの層が存在する」と、ソーサ・シルは言った。「そこらの者であれば、物を見る際に自らの考えの中に当てはめる。古き習わし、すなわちサイジックたちの法、神秘に長けた者たちは、物を見てその役割から素性を知ることができる。だが理解に達するには、もう一枚、剥がすべき層が存在する。物をその役割と真実から鑑定し、その意味を解釈する必要があるのだ。この場合、この玉は確かにグロムである。大陸の北部および西部に生息する水棲種族、ドルーが分泌する物質の名称だ。ドルーはその生活環のうち、一年間カルヴィナシムを経て、陸上を歩くことになる。その後、水へと戻ってメフすることになる。すなわち陸上での生存に必要であった皮膚と器官を自ら貪る。そしてこのような小さな玉状のものを吐き出す。グロム、すなわちドルーの吐しゃ物のことだ」 修練僧たちは妙な表情で玉を見つめていた。ソーサ・シルはこの講義が何よりも好きだった。 2920年 薄明の月4日 帝都(シロディール) 「密偵だ」皇帝は風呂につかり、足にできたこぶを見つめながら漏らした。「余のまわりは裏切り者と密偵だらけだ」 妾のリッジャは皇帝の腰に両足を絡めたまま、その背中を流した。長年の経験より、性と官能の使い分けは心得ていた。皇帝がこのような機嫌の時は、落ち着かせるように、なだめるように、誘惑するかのように官能的であるのが正解だった。かつ、直接何かを訪ねられない限りは一言も発しないことだった。 もっとも、すぐに質問がとんできた。「皇帝陛下の足を踏みつけた者がいたとして、『申し訳ありません、皇帝陛下』と言ってきたらどう思う? 『お許しください、皇帝陛下』のほうが適切だと思わんかね。『申し訳ありません』では、まるであのアルゴニアンめが私が皇帝陛下であることを申し訳なく思っているかのようではないか。我々がモロウウィンドとの戦に負ければいいと願っているかのようにな。そう聞こえる」 「いかがなさいますか?」と、リッジャは問いかけた。「鞭打ちに処すべきでしょうか? 所詮はソウルレストの武将に過ぎません。足元に気をつけるよう、思い知らせてやるのもいいでしょう」 「余の父であれば、鞭打ちにしていただろう。祖父であれば処刑していたな」と、皇帝は不満そうに言った。「だが私は足くらいならいくら踏まれてもかまわん。相応の敬意さえ表してくれればな。そして、謀反を企てなければな」 「せめてどなたかは信用なさらないと」 「おまえだけだよ」皇帝は微笑み、僅かに身体をひねってリッジャに接吻をした。「息子のジュイレクもだろうな。あいつにはもう少し慎重さがほしいが」 「議会と、摂政様は?」と、リッジャは尋ねた。 「密偵の群れと、蛇だ」皇帝は笑い、再び妾に接吻した。愛し合い始めつつ、彼はささやいた。「おまえさえ忠実であれば、余は何とでもなる」 2920年 薄明の月13日 モーンホールド(モロウウィンド) トゥララは黒い、装飾された街の門の前に立っていた。風が彼女の体に吹きつけていたが、何も感じなかった。 公爵はお気に入りの愛人が妊娠したと知って激怒し、彼女を追放したのだった。何度も何度も面会をと懇願したものの、衛兵に追い返されてしまったのだ。彼女はついに家族のもとに帰り、真実を伝えたのであった。真実を隠し、父親が分からないと言い張りさえしていれば。兵士でも、流れ者の冒険者でも、誰でもよかったのに。だが彼女は父親は公爵、すなわちインドリル家の一員であると話したのだった。誇り高きレドラン家の者である以上、彼らのとった対処はやむを得ないものであり、そのことは彼女も承知していた。 トゥララの手には、父が泣きながら押しつけた追放の烙印が焼きついていた。だが、彼女にとっては公爵に受けた仕打ちのほうが遥かに苦痛であった。トゥララは門を通して真冬の荒野を見渡した。歪んだ姿で眠り続ける木々と、鳥のいない空。もはや、モロウウィンドに彼女を受け入れてくれるものなどいない。遠くへ行かなければ。 重い、悲痛な足取りで、彼女の旅は始まった。 2920年 薄明の月16日 アネクイナ(今日のエルスウェーア)、センシャル 「何かご心配事でも?」と、ハサーマ王妃は夫の機嫌の悪さに気づいて尋ねた。普段は恋人の日の夜となると、夫は大抵上機嫌になり、他の招待客と共に舞踏場で踊っているのが常であったが、今夜は早めに引き上げてきたのであった。王妃が様子を見に行くと、彼は寝床で身体を丸め、眉をひそめていた。 「あの忌々しい吟遊詩人が聞かせたポリドールとエロイサの物語、あれで気分を害してしまったよ」王は不満そうに唸った。「どうしてあのような気の滅入るような話をするのだ?」 「ですが、それこそがあの物語の真実ではないのですか? 世の理の残酷さゆえに破滅を迎えたのでは」 「真実かどうかは、どうでもいいことだ。くだらん話に、下手な語り手だ。もう二度とやらせはすまい」ドローゼル王は寝床から跳ね起きた。その目は涙で曇っていた。「どこの出だと言っていたか?」 「ヴァレンウッド東端のギルヴァーデイルだったかと」と、王妃は動揺した様子で答えた。「あなた、何をなさるおつもりなのです?」 ドローゼルは一瞬で部屋を出、塔へと続く階段を駆け上がっていった。ハサーマ王妃は夫の意図を察していたとしても、彼を制しようとはしなかった。最近は妙な言動やかんしゃくが目立ち、ひきつけさえ起こしていたのだった。だが彼女は王の乱心の根深さも、吟遊詩人、および彼が語って聞かせた人間たちの残酷さと異常さに関する物語に対し、王がどれだけ憎しみを感じていたかも気づいていなかったのである。 2920年 薄明の月19日 ギルヴァーデイル(ヴァレンウッド) 「もう一度よく聞くんだぞ」と、年老いた大工は言った。「三つめの部屋に黄銅のくず鉄があるなら、二つめの部屋に金の鍵がある。一つめの部屋に金の鍵があるなら、三つめの部屋には黄銅のくず鉄がある。二つめの部屋に黄銅のくず鉄があるなら、一つめの部屋に金の鍵がある」 「わかったわ」と、婦人は言った。「言われた通りにね。だから一つめの部屋に金の鍵があるわけでしょう?」 「違う」と、大工は答えた。「もう一度最初からいくぞ」 「お母さん?」と、少年が母親の袖を引っ張って言った。 「ちょっと待っててね、お母さんお話し中なの」母親は答えると、謎かけに意識を集中させた。「あなた言ったわよね、『二つめの部屋に黄銅のくず鉄があるなら、三つめの部屋に金の鍵がある』って」 「いや、違う」大工は根気よく答えた。「三つめの部屋に黄銅のくず鉄があるのは、二つの……」 「お母さん!」少年が悲鳴を上げた。母親はようやくその意図に気づいた。 明るい赤色の霧が波となって街に押し寄せ、建物を次々と飲み込みつつあった。その前を赤い皮膚の巨人、デイドラのモラグ・バルが大股で歩いていた。その顔に笑みを浮かべて。 2920年 薄明の月29日 ギルヴァーデイル(ヴァレンウッド) アルマレクシアは辺り一面の泥沼の中で馬を止め、川の水を飲ませようとしたが、飲みたがらないどころか見ずに嫌悪を覚えているようであった。モーンホールドからかなりとばして来たことを考えれば、喉も渇いているはずである。妙だ。彼女は馬を下りると、一行のいる方へと足を運んだ。 「現在位置は?」と、アルマレクシアは尋ねた。 婦人の一人が地図を取り出した。「ギルヴァーデイルという町に近づきつつあるはずですが……」 アルマレクシアは目を閉じ、すぐにまた開けた。その光景は耐え難いものであった。従者たちが見ている中、彼女は煉瓦と骨の欠片を拾い上げ、その胸に抱いた。 「アルテウムへと急ぐぞ」と、彼女は静かに言った。 この年は、蒔種の月へと続く。 スキル書物 書物 アイテム autolink()
https://w.atwiki.jp/makinhappy/pages/27.html
特攻武器の特徴… 「特攻」プロパティは上位特攻と下位特攻に分けられ、下記には上位=太字、下位=細字とした。 特攻のモンスターへのダメージ2倍、反対の種族("⇔"マーク)から1.5倍のダメージを受ける。 「○○族」というのは下記の種族表を参照下さい。 特攻表記の種類 エレメンタル族 (⇔悪魔族) エアーエレメンタル ブラッドエレメンタル アースエレメンタル ファイヤーエレメンタル ポイズンエレメンタル スノーエレメンタル ウォーターエレメンタル 悪魔族 (⇔エレメンタル) ガーゴイル 爬虫類 (⇔鋏角類) スコーピオン スパイダー テラサン 鋏角類 (⇔爬虫類) ドラゴン リザードマン オフディアン スネーク 亜人種 (⇔アンデッド族) オーガ オーク トロル アンデッド族 (⇔亜人種) 妖精族※1 (⇔ ※2 ) ※1 妖精特攻は現在マイナーアーティファクト(MAF)武器のみ付属。 ※2 妖精特攻は悪魔系に攻撃されると1.5倍のダメージを受けます。 モンスター種族表 <エレメンタル族> エレメンタル系(Elemental) イフリート(Efreet) カゼケモノ(Kaze Kemono) 砂エレ(Sand Vortex) 雷獣(Rai-ju) <悪魔族> デーモン系(Daemon) ガーゴイル系(Gargoyle) Abyssmal Horror Impaler インプ(Imp) サキュバス系(Succubus) Semidar パパ(Dark Father) ツキウルフ(Tsuki Wolf) 鬼(Oni) ファンダンサー(Fan Dancer) Moloch <爬虫類> オフディアン系(Ophidian) サーペント系(Serpent) ジュカ系(Juka) スネーク系(Snake) ドラゴン系(Dragon) 飛竜系(Hiryu) リザードマン系(Lizardman) ヤマンドン系(Yamandon) <鋏角類> スコーピオン系(Scorpion) スパイダー系(Spider) Giant Black Widow テラザン系(Terathan) Mephitis <亜人種> エティン(Ettin) エビルメイジ系(Evil Mage) オーガ系(Ogre) オーク系(Orc) サイクロプス系(Cyclopean Warrior) サベージ系(Savage) タイタン系(Titan) トロル系(Troll) ミーア系(Meer) ラットマン系(Ratman) <アンデッド族> アンデッド系(Undead) Shadow Knight スケルトン系(Skeleton) ゾンビ系(Zombie) Darknight Creeper リッチ系(Lich) レイス系(Wraith) 雪女(Lady of the Snow) レブナント系(Revenant) <妖精族> ウイスプ系(Wisp) エセリアルウォーリアー(Ethereal Warrior) キリン(Ki-Rin) ケンタウロス系(Centaur) ツリーフェロー(Treefellow) ピクシー系(Pixie) Lord Oaks Silvani the sprite queen ユニコーン系(Unicorn) コメント 2009.07.14現在の情報。 -- エウ (2009-07-13 15 57 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/totori-atelier/pages/1418.html
種族特有スキル 種族 位 名称 HP MP 効果 破壊神 下位 修羅の業 - - 3度目の行動が可能になる 上位 修羅の宿命 - - 3度目の行動が可能で、EXTRAも付きやすい 女神 下位 女神の慈愛 - (Lv×0.5)+24 選択した味方チームのHPを大きく回復し、状態異常も治す 射程4 上位 女神の恩寵 - (Lv×0.5)+24 射程6に強化 魔神 下位 魔力覚醒 - (Lv×0.5)+4 使用後1回のみMPを使用するスキルの効果が1.5倍 上位 魔力開眼 - (Lv×0.5)+6 更に全員のスキルのMP消費が常に3/4に(このスキルのMP消費も3/4) 邪神 下位 混沌の波動 - - 攻撃・回復スキルの射程3 自チームEXTRA発生なし 移動力-1 攻撃時行動遅延大 上位 混沌の息吹 - - 射程4に強化 龍王 下位 龍胴締め - - 隣接した敵の移動力が1 迎撃時のみ先に行動しやすくなる 上位 龍胴固め - - 追加で迎撃時に敵の初期EXTRA消滅 攻撃されても行動遅延無し 邪龍 下位 邪念の波動 - - 攻撃や回復系スキルの射程が2マスになるが、自チームにEXTRAが発生しない 攻撃時の行動順遅延が大きい 上位 邪念流動 - (Lv×0.5)+8 使用直後のみ射程+4(邪龍は元々2なので結果6、上位邪神と一緒なら8)の効果追加 天使 下位 天使の血杯 (Lv×1.5)+15 - HP消費でMP回復 Lv依存 上位 天使の聖痕 (Lv×2.25)+20 - 回復量が増加 霊鳥 下位 飛翔 - - 障害物を無視した移動が出来る 移動力+1(累積×) 上位 飛翔天駆 - - 移動力+2に強化 堕天使 下位 いけにえの盟約 - - 倒した相手のLvに応じ、チーム全員のHPとMPを回復 上位 堕天の烙印 (Lv×2.5)+12 - ↑に加え、使用すると敵チームのMPを奪う効果 射程3 魔力属性 神獣 下位 瞬転の舞 - (Lv÷3)+5 選択した味方チームと位置を交換する 射程6 上位 瞬転の舞踏 - (Lv÷3)+8 射程8に強化 魔獣 下位 獣の跳躍 - - 移動+攻撃した後も移動できる(累積×) 上位 跳躍自在 - - EXTRAターンに逃走が可能を追加 妖獣 下位 妖気迅雷 (Lv×1.25)+5 - 使用の直後のみ移動力7 バトルで先に行動しやすい 上位 妖光一閃 (Lv×1.25)+10 - 移動力8に強化 幻魔 下位 夢幻の具足 - - 障害物を無視した移動が出来る 移動による行動順の遅延が少ない 上位 真・夢幻の具足 - (Lv×0.5)+6 使用すると味方チームの隣接マスに移動可能を追加 射程5 妖精 下位 おまじない - (Lv÷3)+5 選択した味方チームのHP回復 まれに良い事が何か起こる 射程3 上位 妖精の粉 - (Lv×0.5)+15 3マス以内にいる味方チーム全員に効果範囲強化 魔王 下位 覇王の盟約 - - ダメージを与えると自チームのMP回復 攻撃相手チームに行動遅延を起こす 上位 覇王の密約 - (Lv×0.5)+12 使用後〜行動終了まで吸収・回復効果3倍効果追加 鬼神 下位 鬼神双手 - - 通常攻撃後、もう一度攻撃が可能(累積×) 上位 鬼神無双 - - もう一度スキルの使用可能を追加 闘鬼 下位 凶化 (Lv×1.25)+5 - 使用直後のバトル中チーム全員の物理攻撃が最初の1回のみクリティカル 上位 大凶化 (Lv×1.5)+15 - 使用直後のバトル中チーム全員の物理攻撃のクリティカル率が上昇。バトル行動毎にクリティカル率が100%から徐々に低下 邪鬼 下位 呪縛 (Lv×1.5)+7 - 選択した敵チームの次回行動時の移動力1 射程3 上位 邪念呪縛 (Lv×1.5)+7 - 選択した敵チームの行動順を1つ遅らせる効果追加 鬼女 下位 献身 - (Lv×0.5)+7 選択した味方チームのHPを回復(回復量は使用者の現在HP/2) 射程2 上位 慈母の献身 - (Lv×0.75)+12 回復量2倍(使用者の現HP) 行動順を1早める効果追加 幽鬼 下位 霊障 - (Lv×0.5)+6 選択した敵チームの射程1+移動力1/2 射程3 上位 憑依 - (Lv×0.5)+12 状態異常・回復不能を与える効果追加 魔人 下位 夢幻の住人 - (Lv×1.5)+50 使用すると、再移動・再攻撃・魔人以外の再行動が可能になる 上位 異界の住人 - (Lv×1.5)+25 消費MPの割合が減少 英雄 下位 英雄の印 - (Lv×0.5)+10 使用直後から次の行動順まで自チームの受けるダメージを30%軽減 上位 英雄の証 - (Lv×0.75)+10 50%軽減に強化 龍胴固め 迎撃時の行動遅延がなくなるため単騎無双に向いている。 邪念流動 正確には使用してから行動終了(待機)までの間、全ての行動の射程が+される。 自チームにしか掛けられないスキルや邪鬼、幽鬼の種族スキルは伸びない。 瞬転の舞踏なら12マス先から交代出来るし、妖精の粉は回復量はともかく範囲7の広範囲回復スキルになる。 跳躍自在 EXTRAターンに発動するため、所持者がEXTRA状態で無くても良い。 「逃走」のコマンドは恐らく最速行動。 敵も使うため、突然戦闘が終了したら相手が魔獣かどうか確認してみよう。 瞬転の舞、瞬転の舞踏 味方チームだけでなく、第三勢力のNPCに対して使うこともできる。 民間人と位置を入れ替えることで逃げるのを補助する、NPCによる漁夫られを防止する等。 おまじない、妖精の粉 まれに発生する追加効果は以下の通り。 ・HP全回復 ・クリティカル率大幅UP ・行動順にボーナス 覇王の密約 使用後〜行動終了まで吸収・回復効果3倍効果追加は、自動効果スキルである『勝利の〜』にもしっかり適用されるため、その恩恵は非常に大きくなる。 S食いしばりのスキルや回復役と組み合わせれば更に安定感は増すはず。 夢幻の住人、異界の住人 使用した時点で、そのターンの住人使用以前に行った行動による行動ロスがなくなる。 魔人の行動のみ回復しないため、住人連発でずっと俺のターンは不可能。 英雄の印、英雄の証 効果時間が使用した時点から次ターンが回ってくる間、なので、自ターンの戦闘前に使用すると効果を受けられ、次ターンが来るまで効果が続く。 耐性等関係なく全て3割減・5割減するため、万能だろうが割合ダメージの裁きの雷火や死んでくれる?だろうが問答無用で減る。 IP 58.81.167.182 TIME "2011-08-23 (火) 16 23 20" REFERER "http //alphawiki.net/ds2/index.php?cmd=edit page=%BC%EF%C2%B2%C6%C3%CD%AD%A5%B9%A5%AD%A5%EB" USER_AGENT "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; YTB730; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; Tablet PC 2.0; InfoPath.2; .NET4.0C; DonutL/36)"
https://w.atwiki.jp/ayakasiemaki/pages/88.html
【種族について】 PCが選択可能な種族は大まかに、「人族」「あやかし」「その他」の3つに分類されます。 ■「人族」 人族に分類されるのは全て人間です。 7種類の“加護”が存在し、どの加護を受ける人間であるのかを選択します。 詳細なデータは、「人間」の項目を参照してください。 ■「あやかし」(選択ルール) GMが選択ルールを用いた場合、「あやかし」をPCとして選ぶことも可能です。 基本的には人族に友好的な、もしくは中立的なあやかしとして設定する事を推奨します。 詳細なデータは、「あやかし:選択ルール」の項目を参照してください。 ■「その他」(選択ルール) GMが選択ルールを用いた場合、「その他」分類の種族をPCとして選ぶことも可能です。 「その他」には、上記以外の様々な種族が含まれています。 詳細なデータは、「その他:選択ルール」の項目を参照してください。
https://w.atwiki.jp/pram/pages/52.html
ハイエルフ エルフの中ではもっとも人間に近い種族であり、耳は尖っておらず、背中の羽も無い。 そのため人間と見分けが付かないが、むしろこれは、ハイエルフたち自身が人間を真似た(意図しなかったにせよ)結果である。 コボルト 獣人と訳される。犬や猫のような耳があることが大きな特徴。顔つきは人間とほぼ同じ。 かつては人間と同じくらいの知能や体格をした獣を指したが、今ではそのようなコボルトは絶滅してしまった。 半魚人 他の種族よりやや身長が低く、泳ぎが得意である。 一般的に沿岸部に住む彼らがこう呼ばれ、内陸部に住む半魚人はコボルト系半魚人(コボルト魚人)と呼ばれる。本質的に両者は名前しか違わない。 マロスース 機械衆という別名どおりの、ロボットのような種族。 ロボットとは言いつつも体温(ぬくもり)があり、感情を持つため、他種族とのコミュニケーションにはそれほど困らない。
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/17.html
種族 人間を中心とし、「道具の使用、言語の使用、社会の形成といった高度な文明を営むもの」 「他の種族に対し恒常的な侵略・攻撃等の敵対行動を行わないもの」を種族の定義とし、 以下へ列記する。 人間 この世界の大半を占める種族。 他の種族に比べ特に傑出した才能は持たないが、その数の多さと 創意工夫を積み重ねる事で様々な文明を生み出し、広大な文化圏と 長きにわたる繁栄を得るに至った。 しかし同時に種族内で相争う事が非常に多く、人間の歴史はそのまま 戦争の歴史と言っても過言ではない。 エルフよりもプライドが高く、ドワーフよりも気が短く。 人魚よりも排他的で、獣人よりも攻撃的。 …そして、竜人族より謎が多い。 それが種全体として見た、人間という種族である。 エルフ 森を主な住処とする種族。尖った耳と整った顔立ちが特徴。 力より魔力に長け、また弓術を得意とする者が多いと言われている。 人間の数倍は長命であり、総じて若い期間が長い。 エルフの多くは排他的で静かに暮らす事を好むが、中には人間社会と 積極的に交流を持とうとする者や、人間との間に子をもうける者もいる。 エルフと人間との間に生まれた子はハーフエルフと呼ばれ、双方の良い面を 併せ持った優秀な性質を持つが、一方でどちらでもない半端者と蔑まれ、 人間からもエルフからも疎んじられ差別される事も多いという。 ドワーフとは様々な要因により、長い歴史にわたって非常に仲が悪く、 戦争状態でこそないものの一切の交流を持つことはないという。 ドワーフ 鉱山や洞窟、地下等を住処とする種族。 非常に力が強く、極めて高い鉄の精錬・加工技術を持つと言われている。 一様にがっしりとした矮躯をしており、男は老若を問わず皆ぼうぼうの 髭をたくわえている。 また大酒飲みで大食らいであり、宴会での歌や踊りをとても好むようだ。 多くのドワーフは口が悪いが、その分腕の良い鍛冶である。 我慢して付き合えば、冒険者として良い助けとなる友人が出来るだろう。 エルフとは長い歴史の中で互いに反目しあっており、「どんな理由があっても ドワーフとエルフを同じパーティに入れるな」というのは、円滑な旅を望む 冒険者達の不文律である。 人魚 海中に独自の文明圏を築き暮らす、海の民。 下半身が魚になっているのが大きな特徴で、男性はマーマン、女性は マーメイドと呼ばれている。 人類には友好的でないものの敵対している訳ではないので、モンスターの 半魚人とは区別される。 一部は人間の商人と取引を行う事もある他、ごく稀に魔力を用いて下半身を 人間の足に変え、地上に上がってくる事もあるのだという。 獣人 主に二足歩行をし、文明を営む獣達の総称。 外見はほぼ動物と変わらないものから、人間の一部分(例えば耳や、手など) が変化しただけのように見えるものまで様々。 獣人であってもウェアウルフやウェアゴートは人類に敵対的なため、 魔物として区別される。 動物と同じように柔らかな毛並みやつぶらな瞳を持ち、愛らしい外見をした 者も多いが、愛玩動物のように扱われる事を非常に嫌う獣人は決して少なくない。 彼らと友好的になりたければ、まずは敬意を持って対等に接することだ。 竜人族 太古の昔より存在していたと言われる、生ける伝説の種族。 人間よりやや大柄な体躯に竜の外見を持ち、非常に長命で、強大な力と深い叡智を持つ。 その外見ゆえにいつの世も迫害の対象となり、まさに竜が暮らす如く深い山々や 洞窟の奥などで隠遁の生活を送ってきたが、近年になり人々の間でようやく異種族に 対する理解と知識が深まり始め、僅かながらも人間と交流しだしている。 ただ、今度は一転して物珍しさゆえか子供や研究者がやたらと群がってくるらしい。 また冒険者としてギルドへ登録でもしようものなら、その種族としての強さゆえ 傍に立つだけでもと言わんばかりの勢いでパーティー勧誘が殺到するらしく、 極端から極端への転換に少々辟易としているとか。
https://w.atwiki.jp/kokodaketasekai/pages/37.html
この世界には、様々な種族の人間が生活している。 ここでは一般的な例を一部だけ挙げていくが、ここにない種族のモノも、もしかすると生活しているかも知れない。 人間 極めて一般的な種族。 能力を持った者も非常に多く、世界的に見てもその数は多いと思われる。 特に特定の種族でやりたい設定がなければ一般人にしとくといい。 ロボット・機械 サイボーグを人間とこちらのどちらに分類するか迷う。 超科学や魔術によって作られた人工の自動人形や人造人間の事を指す。 獣人 人間に限りなく近い獣、もしくは獣に限りなく近い人間。 代表的なものだと、人狼などが挙げられる。
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/32.html
種族 ・あ行 ・か行 ・さ行 ・た行 ・な行 ・は行 ・ま行 ・や行 ・ら行 ・わ行 ・英数 このカテゴリでは、人間以外の特定種族に関する 設定資料やそれに追従する用語を公開しています。 割とたくさん原作者以外が考案した種族設定を含みます。